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代表者による環境経営活動の実績に対する評価・指示 |
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第18年次 |
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活動の期間 2024年 4月21日 ~ 2025年 4月20日 |
事業の実績をベースに目標値を設定したが、事業実績が振るわず、基準年度
と同等程度であったため評価のために、基準値を定める。
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1 |
二酸化炭素排出量の削減 評価値はクリアー出来た
二酸化炭素排出量を月次管理するために、その大部分を占める使用電力量を基本に行ったことは、合理的で現状を把握し易い良い方法であったと評価しています。 CO2 排出量削減については節電対応報告書とこれを活用した作業手順書に基づく生産作業により、大幅に節電が出来ているものと評価している。
エアコンを使う季節は冷暖時とも適正室温を設定して、各作業室毎に寒暖計を置いて、担当が巡回管理して記録でき、抑止効果が有りました。
評価基準値 41.200㎏-CO2 排出実績 37.724㎏-CO2
目標値 43.000㎏-CO2
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2. |
プラスチック最終処分量の削減 評価値はクリアー出来た
端材の分別とR P F・リサイクルにより、リサイクルを優先することで最終処分量を減らす努力をしました。
評価値 1.86 ton 排出実績 1.8 ton
目標値 2.2 ton
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3. |
可燃ごみの削減 評価値はクリアー出来た
分別による古紙のリサイクル化
ダンボール・ 機密書類の溶解リサイクル・上質紙(コピー紙)の裏紙利用などで焼却に回らずに済んでいる。
評価値 0.25 ton 排出実績 0.2 ton
目標値 0.3 ton
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4. |
化学物質(薬品等)の使用量削減 目標値はクリアー出来ない
耐電防止剤は、ウェスにつけて樹脂の表面に塗布します。
その他の薬品は、注射器で微量ずつ樹脂の接着剤として使用するケースが圧倒的に多いので、これ以上極端な減量は期待できません。従来のように在庫量の適正管理と万一の転倒事故による漏れなどの予防に努めます。
今回の排出量実績は在庫管理の集計に誤りがあったものと考えて、次年度以降の対応を検討します。
評価値 46.3 ㎏ 排出実績 64.0 ㎏
目標値 55.0 ㎏
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5. |
環境意識の向上推進
年間を通じて環境整美活動を実施した。
環境関連の地域活動は、この地域にまだその機会が無いため実施できません。
何か、そのような機会があれば参加して意識の向上を図りたいと考えます。
その他の詳細は取組結果と評価のところで、記述します。
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6. |
環境関連法規の遵守
当社の企業活動に伴い適用される環境関連法は下記の通りです。
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浄化槽法 |
労働安全衛生法 |
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廃棄物処理法 |
騒音規制法 |
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消防法 |
フロン排出抑制法 |
環境関連法規は当該期間を通じて遵守出来ました。
万一に備えて、苦情等の受付書式も用していましたが、
外部からの環境に関する苦情や要望はありません。
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7 |
意識を統合した活動
環境管理委員会を毎月定期的(年間11回)に開催することが出来、担当者の意識統合と各月の反省機会になり、効果的であったと考えています。
意識感覚を全員が共有するために、活動がマンネリ化しないために、活動の月次スローガンを掲出した。
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私はこの結果に基づき、環境経営方針・環境経営目標・環境経営活動計画および環境経営システム等について、変更に必要な具体的な指示を環境管理責任者および関係者に行います。
今後も社内外の協力を得ながら環境活動を改善し、進めて参ります。
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2025年 4月25日
株式会社 ショーデン
代表取締役 浅 野 盛 男 ㊞
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