株式会社ショーデン プラスチック切削加工・小ロットで対応できるプラスチックの受託加工専門メーカー 株式会社ショーデン
プラスチックを知り尽くしたショーデンの技術
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  表面硬化剤=ハードコートの使用権をお譲りします。
      (更新しました)
エコアクション21
第16年次
環境経営レポート
【2022年4月21日~2023年4月20日】
20223年5月18日作成

環 境 経営方 針

環境経営方針と理念
  

私たちは事業活動を通じて、環境にやさしくありたいと願っています。
  企業の社会的責任として地球環境の保全に貢献します。
    

基本方針

  
        1. 環境関連の法令を守り、環境汚染の予防に努力します。
        1. 事業活動を通じて資源とエネルギーの利用効率を高めます。
        1. 排出物の減量化とリサイクル化に務め環境負荷を低減します。
        1. 化学物質の使用量の削減に努力します。
        1. この方針は全社員が周知し、継続し、必要に応じて改善します。
2023年 4月27日  承認
2011年 9月30日  改訂
2007年 2月 3日  制定
                        株式会社  ショーデン         
                         代表取締役  浅 野 盛 男

事業活動の概要

 第16年次 (2022年4月21日 ~ 2023年4月20日)

① 事業所名

株式会社 ショーデン
      代表取締役 浅 野 盛 男

② 所在地

〒380-0913
長野市川合新田 2110番地16

③ 環境管理責任者

代表取締役 浅野盛男
環境管理委員長  営業部長 畠山英明

④ 連絡先

 電 話   026-221-3434
 FAX   026-221-8022
 E-mail   shoden.nagano@beach.ocn.ne.jp
 URL    https://www.shoden-nagano.co.jp

⑤ 事業の内容

顧客が設計した工業部品などの図面により、指定された材質・形状・寸法及び要求された数量を製作・販売する受注生産体制の製造業です。

使用する素材はプラスチックで、その種類は多岐にわたりますが、
主要なものは
硬質塩化ビニール ポリカーボネート
メタアクリル ポリプロピレン
ポリアセタール ポリエチレン
硬質ナイロン ベークライト
テフロン エポキシ    
   PET樹種   などです。
これらの素材は板・丸棒・パイプの形状です。切断・切削・穴加工・熱加工・ねじ加工・接着溶接などの工程を経て社内で製品化しますが、納期などの調整によっては一部を社外へ加工委託することもあります。
社内の生産工程では樹脂素材の物性を変化させるような化学薬品やガス、或いは薬品による洗浄は行っていません。

 表面硬化剤

 プラスチックの表面硬化剤のノウハウを持っています。
付着性・表面硬度・膜厚測定・光線透過率・ヘーズ値などを社外の検査機関に検査委託して、優秀な実績を記録しています。硬化剤の製造は現在行っておりません。
プラスチック表面の硬化以外にもいろいろな用途が期待できます。
ご要望があればノウハウの譲渡をいたします。

⑥ 事業規模

(2022年4月27日現在)
創 立 1955年 (昭和30年4月7日)
総床面積 753.7㎡
資本金 3000万円
保有設備機械
マシニングセンタ 5台
NCフライス盤 1台
NCルータ 2台
CNCボール盤 1台
パネルソー 1台
NC彫刻機 2台
プレーナ 3台
三次元測定機 1台
この他、設備機器は多あります。更に詳細は弊社ホームページ
機械設備>でご覧下さい。  

⑦ 認証取得

エコアクション21 (EA21)
認証登録日     2007年9月28日
有効期限       2023年9月27日
認証登録の対象活動範囲
            全社(全組織・全活動)
            プラスチック加工業(精密切削加工)
認証番号     0001900

⑧ CMS管理

RoHS・REACHなどの含有化学物質の適正な管理を、環境活動の一環として継続的に行っています。

関連法規と顧客の要求事項を遵守することを重点項目として、含有化学物質管理を行っています。

⑨ 緑化・飾花活動 

限られたスペースではありますが、会社敷地内は清掃・除草活動と共に緑樹と花苗を育てて美化に努力しています。
 
   

環境経営活動の目標値と取組結果と評価
次年度の環境経営目標

       当該期間   2022年4月21日 ~ 2023年4月20日     2023年4月27日 作成
       当該期間の名称   第16年次         
  
 環境経営目標 
 目標の設定方法について
              
   基準年度比    目標値 
 二酸化炭素排出量の削減  5% 削減  59.820 ㎏‐CO
 プラスチック排出物最終処分量の削減     5% 削減  2.06 ton
 可燃ごみの削減  25% 削減  0.26 ton
 化学物質(薬品等)使用量の削減  50% 削減  54.6 kg
 水使用量の削減 (上水道)    30.0 m3
 環境意識の向上   事業用地内の美化・緑化へ自主参加
 取組結果と評価

1. 二酸化炭素排出量の削減    目標値 : 56.820 ㎏‐CO

使用電力量の削減     第16年次実績 : 36.218 ㎏‐CO 
   休憩時間の消灯・室内温度設定と各室温計測記録・作業スペースの集約によりエアコンを有効利用。エアー漏れ防止・節電できる生産条件を検討して『節電対応報告書』を継続作成し実行することで相当な使用電力量が節減でき、 目標が達成できた。 
11月に西機械工場のエアコンを古いものから新型に入れ替えた。この効果が予想以上に大きかった。 CO排出量の殆どが使用電力であり、その大部分がエアコンによることが確認できた。
月次では使用電力量を目安に活動した。
 〇  自動車燃料使用量の削減
   自動車燃料費向上の努力・アイドリングストップ・急加速・急停止の抑制
 営業ルートと配送順序の効率化

2. プラスチック最終処分量の削減            目標は達成できた                 

   プラスチック材料の有効活用
   プラスチック材料の仕入量の適正化
   廃材の分別集積管理・切粉の集積管理によりRPFと端材リサイクルを推進。 
   リサイクルを優先し分別を徹底し、最終処分量を削減した。
                  最終処分  目標値  2.06 ton
                  第16年次  実績    0.7 ton
3. 可燃ごみの削減     
目標値 0.26 ton
第16年次 実績 0.29 ton  目標は達成できませんでした
  分別による古紙リサイクル化  
段ボールリサイクル・機密書類の溶解リサイクル・上質紙(コピー紙)裏紙使用などをすすめた。
4. 化学物質(薬品等)の使用量削減    目標値   54.0 kg
第16年次実績 51.6 kg  目標値達成できた
5. 水使用量の削減                   目標達成できた
上水道の節水呼びかけ 目標値 30 m3 第16年次実績 26.0 m3
事業の生産活動には水を使用しないので、生活用水の節水を呼び掛けた。
6. 環境意識の向上
  年間を通じて事業用地内の美化・緑化・飾花活動を推進した。 
環境管理委員会を年間11回開催した。  議事録は別紙参照。
   月毎の環境活動の進捗状況を確認して修正しました。
     活動の問題点を提案。月毎の活動スローガンを掲出して全員活動を実施しました。
  全員で敷地内の除草・清掃活動を年間2回実施した。      別紙記録参照 
  地震避難訓練を1回実施した。                     別紙記録参照 
  全員を対象に講習会を実施。環境活動と含有化合物管理について。  レジュメは別紙参照 
  安全装置確認活動を1回実施した。
  エアコン簡易点検を4回実施した。 
  消火器点検を1回実施した。  

7. 環境関連法規への違反・訴訟はありません。 



次年度(第17年次)の環境経営活動の目標値 
 
     基準年度比  目標値
  二酸化炭素排出量     40 % 削減  39.000 ㎏‐CO
   プラスチック排出物最終処分量    8.0 % 削減  2.10 ton
   可燃ごみ排出量    25.% 削減  0.27 ton
   化学物質(薬品等)使用量    50% 削減  56.5 kg
   水使用量(上水道)    30 m3

   
 

 
  代表者による環境経営活動の実績に対する評価・指示
   第16年次
  活動の期間  2022年 4月21日 ~ 20223年 4月20日
二酸化炭素排出量の削減    目標値はクリアー出来た
二酸化炭素排出量を月次管理するために、その大部分を占める使用電力量を持って行ったことは、合理的で現状を把握し易い良い方法であったと評価しています。
CO 排出量削減については節電対応報告書とこれを活用した作業手順書に基づく生産作業により、大幅に節電が出来ているものと評価している。 
エアコンを使う季節は冷暖時とも適正室温を設定して、各作業室毎に寒暖計を置いて、担当が巡回管理して記録でき、抑止効果が有りました。
西機械工場のエアコンを入れ替えたことでも大きな効果を得られた。
   評価基準値 56.820㎏-CO   排出実績 36.218㎏-CO 
2. プラスチック最終処分量の削減     目標値はクリアー出来た
端材の分別とR P F・リサイクルにより、リサイクルを優先することで最終処分量を減らす努力をしました。
   評価基準値 2.02 ton   排出実績 0.7 ton
3. 可燃ごみの削減      目標値はクリアー出来ない
分別による古紙のリサイクル化
ダンボール・ 機密書類の溶解リサイクル・上質紙(コピー用紙)の裏紙利用などで焼却に回らずに済んでいる。
   評価基準値 0.26 ton   排出実績 0.29 ton 
4. 化学物質(薬品等)の使用量削減    目標値はクリアー出来た
耐電防止剤は、ウェスにつけて樹脂の表面に塗布します。
その他の薬品は、注射器で微量ずつ樹脂の接着剤として使用するケースが圧倒的に多いので、これ以上極端な減量は期待できません。従来のように在庫量の適正管理と万一の転倒事故による漏れなどの予防に努めます。
   評価基準値 54.0 ㎏    排出実績 51.6 ㎏
5. 環境意識の向上推進
年間を通じて環境整美活動を実施した。
環境関連の地域活動は、この地域にまだその機会が無いため実施できません。
何か、そのような機会があれば参加して意識の向上を図りたいと考えます。
その他の詳細は取組結果と評価のところで、記述します。
6. 環境関連法規の遵守
当社の企業活動に伴い適用される環境関連法は下記の通りです。
   浄化槽法  労働安全衛生法
   廃棄物処理法  騒音規制法
   消防法  フロン排出抑制法

  環境関連法規は当該期間を通じて遵守出来ました。
  万一に備えて、苦情等の受付書式も用していましたが、
  外部からの環境に関する苦情や要望はありません。 
意識を統合した活動
環境管理委員会を毎月定期的(年間11回)に開催することが出来、担当者の意識統合と各月の反省機会になり、効果的であったと考えています。 
意識感覚を全員が共有するために、活動がマンネリ化しないために、活動の月次スローガンを掲出した。
私はこの結果に基づき、環境経営方針・環境経営目標・環境経営活動計画および環境経営システム等について、変更に必要な具体的な指示を環境管理責任者および関係者に行います。
今後も社内外の協力を得ながら環境活動を改善し、進めて参ります。
 
                                 2023年5月18日 
                        株式会社 ショーデン  
                         代表取締役 浅 野 盛 男 ㊞  

 
 
 
 
株式会社ショデンながの
〒380-0913 長野市川合新田2110番地16
TEL. 026-221-3434(代) FAX. 026-221-8022
E-mail. shoden.nagano@beach.ocn.ne.jp
 

ホーム会社概要と沿革事業の内容当社のめざすもの機械設備EA21活動よくあるご質問初めてのお取引アクセス地図
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